DC映画を観る順番
全25作2通りの順番で比較
DCの映画は1本の続き物ではありません。2013年の『マン・オブ・スティール』から始まる旧シリーズ(DCEU)、2025年の『スーパーマン』から始まる新シリーズ(DCU)、そしてどちらにも属さない『ザ・バットマン』『ジョーカー』などの単発作品が並行しています。やっかいなのは、新シリーズが旧シリーズを完全になかったことにしたわけではない点です。一部の俳優と出来事だけが引き継がれており、その線引きが分かりにくくなっています。
公開された順。作り手が観客に見せた順序で、伏線や驚きが意図どおりに働きます。
順番をめぐる論点
- DCの映画は1本の続き物ではありません。旧シリーズ(DCEU、2013〜2023年)、新シリーズ(DCU、2025年〜)、そしてどちらにも属さない単発作品の3つが並行しています。通しの時系列は存在しないため、このページでは年代順のタブを出していません。
- これから観始めるなら、新シリーズだけで足ります。『スーパーマン』(2025年)は旧シリーズを観ていない人が入れるように作られています。旧シリーズ16作を予習する必要はありません。
- 新シリーズは旧シリーズを完全になかったことにしたわけではありません。ジェームズ・ガンは「過去の出来事に言及すれば、その時点で新シリーズの正史になる」という方針を示しています。つまり作品単位ではなく出来事単位で、引き継がれるものと引き継がれないものが分かれます。
- 実際に、『ザ・スーサイド・スクワッド』(2021年)の出来事は新シリーズでも触れられており、引き継がれた側にあたります。一方『ブルービートル』(2023年)は、主演俳優が新シリーズにも起用されるにもかかわらず、映画自体は正史ではないとされています。ここが最も分かりにくい部分です。
- 『ジャスティス・リーグ』には2017年の劇場版と、2021年の『ザック・スナイダーのジャスティス・リーグ』の2つがあります。後者は当初の構想で作り直した4時間超の版で、配信のみの公開でした。同じ話の別バージョンなので、どちらか一方を観れば足ります。
- 『スーサイド・スクワッド』(2016年)と『ザ・スーサイド・スクワッド』(2021年)は、題名がほぼ同じですが別作品です。後者は続編ではなく、監督も作風も異なります。
- 『ザ・バットマン』『ジョーカー』は「エルスワールド」と呼ばれる枠で、旧シリーズとも新シリーズとも繋がりません。バットマンは旧シリーズにベン・アフレック版が別に存在するため、同じ時期に2人のバットマンがいる状態になっています。
- 新シリーズは映画より先に配信作品から始まっています。アニメシリーズ『Creature Commandos』(2024年)が最初の作品で、ドラマ『ピースメイカー』のシーズン2も新シリーズに接続します。ただし劇場映画だけを追う場合、観ていなくても支障はありません。
- クリストファー・ノーラン監督のダークナイト三部作、ティム・バートン/ジョエル・シュマッカー版のバットマン、リチャード・ドナー版のスーパーマンは、いずれも上の3系統とは無関係の独立したシリーズです。
各作品に付いている「見放題」は、日本で定額見放題として配信されているサービスです。 レンタル・購入のみの場合は表示していません。2026年10月18日時点のデータで、出典は JustWatch です(TMDB API 経由)。配信の開始・終了は随時変わるため、 実際に視聴できるかは各サービスでご確認ください。



















